ニュース

燕温泉 露天風呂「黄金の湯」オープン

標高およそ1100メートルにある妙高市燕温泉の露天風呂「黄金の湯」が、先週23日（金）にオープンしました。 

燕温泉は、今年開湯130年を迎えました。黄金の湯は、温泉街から徒歩で200メートルほどのところにある無料で利用できる露天風呂です。

硫黄が含まれた泉質で、あたりには硫黄の香りが漂います。温度は43度ほど、湯船と脱衣所は、男女それぞれ別にあり、登山客や観光客などに利用されています。29日の午前中は、関東からの観光客が入浴に訪れました。

埼玉から
「ここは初めて。いい風呂だった。硫黄の独特の乳白色というか。みなさんにおすすめしたい」

東京から
「2回目。前回良かったのでまた来た。相変わらず、すばらしい泉質だと思う。温度も。景色は新緑でいい。ちょっと雪も残っていて」

燕温泉組合 内記健二さん
「腰痛や関節がという人は『動きやすくなった』とか（聞く）。ずっと体の中が温かいというのは感じてもらえると思う」

組合によりますと、例年は、雪見風呂が楽しめる3月下旬から4月上旬にかけてオープンしますが、今年は源泉の設備が土砂で流され、復旧に時間がかかりオープンが遅れたということです。

画像提供：燕温泉組合

燕温泉組合 内記健二さん
「傷んでいる部分が多い。復旧していきたい。温泉を楽しんでもらえるよう整備していく。燕温泉にまた寄っていただければ」

燕温泉の露天風呂「黄金の湯」は、11月下旬ごろまで、夜間をのぞいて無料で利用できます。※月曜日と金曜日の午前は清掃のため入れません。

関連記事
■