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音楽特化型 児童発達支援・放課後等デイサービス「まーち」オープン

音楽特化型  児童発達支援・放課後等デイサービス「まーち」オープン

会話や読み書きが苦手な子どもに音楽を通して発達を支援する児童発達支援放課後等デイサービス「まーち」が上越市本町3丁目にオープンしました。

児童発達支援放課後等デイサービス「まーち」は、会話や読み書きが苦手な子どもの発達を、楽器の演奏や歌といった音楽を通して支援する施設です。

上越市稲田でピアノ講師をしている佐藤弥生さんが今年2月にオープンさせました。対象は0歳児から高校生までです。現在、市内の未就学児から中学2年生までが利用しています。

この日は利用者がピアノの音とリズムに合わせて体を動かしたり、母音の発声やカレンダーの読み方を練習したりしました。

代表  佐藤弥生さん
「リトミックをしたり、ドラムをたたいたり楽しく過ごしている。ピアノの音を聴くことは人の話を聞けるようになる。指先が器用になると脳にも刺激になり、いいことにつながる」

施設を開いたきっかけは、ピアノ教室の見学に訪れた子どもがことばの発達に悩んでいた姿を見たことです。施設の開設に向け、大阪で音楽を通して発達の支援をしている人のもとを訪れました。また保育士の資格を取るなど準備を進めてきました。

施設には保育士や看護師、公認心理師などスタッフが13人います。施設は医療的ケア児も利用できます。

代表  佐藤弥生さん
「音楽は心の土台づくりに役立つ。落ち着きがないと言われている子どももリラックスして過ごせる効果があると思う。子育ての悩みや気になる事など、なんでも気軽に相談してほしい」

利用料金など詳しくは「まーち」のホームページをご覧ください。

佐藤さんによりますと発達支援に音楽を取り入れている施設は市内では初めて、県内でも珍しいということです。

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