2025年6月6日
2025年6月6日 17:20更新
県立有恒高校の体育祭が5日(木)開かれ、今年4月に学校の中に開校した上越特別支援学校の高等部、有恒学舎の生徒も参加して交流を深めました。
有恒学舎は知的障がいのある生徒を受け入れる特別支援学校として、今年4月に有恒高校の空いている教室を活用して開校しました。
5日(木)有恒高校の体育祭が開かれ、有恒学舎の1年生5人が有恒高校の全校生徒87人とともに参加しました。
両校の生徒は学年ごとに3つの軍に分かれ、競技の一部はいっしょに行ないました。このうち軍対抗選抜リレーでは有恒学舎の生徒がトップで有恒高校の生徒にバトンをつなぎました。
有恒学舎1年生
「みんなでやる体育祭、ワクワクする。バトンを落とさずに相手に渡せてよかった」
また、軍ごとのダンスパフォーマンスが行なわれました。両校の生徒はこの日に向けて一緒に練習をしてきました。
有恒高校 1年生
「(有恒学舎の生徒)プラス5人なので、楽しさが5倍増える。明るさもあって楽しい体育祭になっている」
有恒高校 3年生
「有恒学舎の皆さんも楽しんでくれていて、練習のときからパフォーマンスを全力でやっていた」
「いい体育祭ができると思って練習してきた」
「学舎の生徒と一緒にやるのは最初で最後。貴重なときに最後の体育祭ができてうれしい」
また、いたくら保育園の園児と有恒高校の生徒による踊りが披露され、有恒学舎の生徒が手拍子をするなどして見守りました。
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