2025年6月9日
2025年6月9日 14:50更新
6月9日はゴロ合わせで鍵をかける「ロックの日」です。これにあわせて9日(月)、上越警察署などが高田駅を利用する高校生に自転車の鍵かけを呼びかけました。
呼びかけをしたのは上越警察署の署員や市の職員などあわせて11人です。高田駅前で通学中の高校生に「鍵は2か所にかけましょう」、「短時間でも鍵をかけましょう」と呼びかけながらチラシと自転車の防犯に役立つチェーンロックを配りました。
上越警察署管内では去年、自転車の盗難が75件ありました。今年は4月末までに10件発生しています。
上越警察署生活安全課の竹内浩司課長
「鍵をかけていない自転車が盗まれやすい。被害が多い」
警察によりますと、自転車に鍵をかけていても鍵を壊されて盗まれるケースがあるということです。
竹内浩司 課長
「既成の鍵ひとつだけだと心もとない。もうひとつ、チェーンロックをかけることが大事。いわゆるツーロックが肝心」
今回、高校生に呼びかけをした狙いは、自転車に限らず鍵をかける習慣を持ってもらうためです。上越警察署管内では、住宅に何者かが侵入する窃盗事件が今年1月から4月末までに15件発生していて、このうちの7割は鍵をかけていませんでした。
竹内浩司 課長
「鍵をかけることで大切な財産が守られる。自転車、車、家に鍵をかけて」
自転車を盗まれないためには鍵かけが大切です。それでも盗まれた場合、見つかることもあるということで、警察では持ち主に連絡するためにも事前に防犯登録をしておくよう呼びかけています。
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