2025年6月12日
2025年6月11日 16:40更新
家庭や事業所で余った食料品を必要とする人に寄付する活動「フードドライブ」が、10日(火)から妙高市内にある大手コンビニチェーン セブンイレブン9店舗で始まりました。県内のセブンイレブンでは初めてです。
フードドライブを始めたのは、妙高市内にあるセブンイレブン9つすべての店舗です。
店内には回収ボックスがあり、家庭や事業所などで余った食料品を受け付けています。寄付できるのは、賞味期限が2か月以上あり、コメや小麦粉、缶詰など常温で保存できるものです。
セブンイレブン新井学校町店 古川正人オーナー
「妙高市がSDGsを推進。さらに進めたい。SDGsであるフードドライブは、やっていかなければならない」
セブン‐イレブン ホームページ
セブンイレブンでは2年前から埼玉県や鳥取県など9都県でフードドライブを実施しています。今回、妙高市内でフードドライブを実施しているNPO法人「あいあう」が協力を依頼し、協定書を結んで実現させました。県内のセブンイレブンでは初めてです。
セブン‐イレブン ホームページ
食料品は、あいあうが月に1回の目安で回収し、調理をして子ども食堂で提供するほか、ひとり親の家庭などに配ることにしています。
NPO法人あいあう 平出京子代表理事
「気軽にいつも行くセブンイレブンについでに入れられる感覚が市民に便利。私たちの活動にも大きな影響がある。食品の寄付が広がるというのは、品数が増えると思うので期待している」
10日(火)は、フードドライブの開始式が新井学校町店で開かれ、セブンイレブンの社員やあいあうのメンバー、城戸市長などが参加しました。
城戸市長
「家庭で余ったものを必要とされる人に配るのは、SDGsの精神から貴重な取り組み。何よりもフードドライブが市民に身近になることが一番」
セブンイレブン新井学校町店 古川正人オーナー
「家にある食料品 食べない物を必要な人に届けられる。どうぞご協力よろしくお願いします」
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