2025年6月20日
2025年6月21日 4:00更新
上越市と妙高市の小中学校と高校で使われている教科書の見本展示が、上越市教育プラザや高田図書館など4か所で行われています。
展示会は、学校で使われている最新の教科書を保護者や地域の人たちに知ってもらおうと、上越教科書センターが毎年開いています。
会場のひとつ、上越市教育プラザの教科書センターには、上越市と妙高市の小中学校と高校の教科書約300冊が展示されています。
上越教科書センター 熊木徹館長
「昔と違い、絵やキャラクターがふんだんに使われていて、子どもたちの興味を高めるようになっている。最近はQRコードで子どもたちが持っているタブレットで読み取ると音声や映像が出る」
小中学校の教科書は4年ごとに改訂されます。展示されているのは小学校が去年、中学校が今年改訂されたばかりで、最新の社会情勢も盛り込まれています。具体的には小学校の保健に世界的に大流行した新型コロナウイルス、中学校の歴史の教科書に「SDGs持続可能な開発目標」や「在日外国人との共生」などが掲載されています。
今年の展示会場には、これまで開催されていた上越市教育プラザと妙高市のわくわくランドあらいのほか、新たに高田図書館と直江津図書館の2か所が加わりました。
熊木館長
「土日も図書館は開いているので足を運びやすくなる。小中の教科書は昔とだいぶ違っています。足を運んで手に取ってください」
展示会は、今月26日(木)まで4か所で開かれています。会場ごとに休館日や開館時間が異なります。詳しくはそれぞれの施設にお問い合わせください。
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