2025年6月23日
2025年6月23日 14:08更新
上越市で盛んな発酵食品づくりを学ぼうと20日(金)、上越市立黒田小学校の5年生がみそづくりに挑戦しました。
黒田小学校の5年生22人は総合学習で米づくりや発酵文化について学んでいます。
講師は、本町4丁目にある杉田味噌醸造場の杉田貴子さんです。
はじめにみそがこうじ菌で発酵する前と後で、どう変わるのか観察や食べ比べをしました。
続いて、みそづくりに挑戦しました。
はじめに、大豆と塩を混ぜて、ペースト状にしたものをもんで柔らかくします。
米こうじを3回に分けて入れ、均等に混ざるようさらにもみ込みます。
発酵を促す種みそと塩水を入れて、さらにもみ込んだあと、空気が入らないように樽に入れ、仕込みの完成です。
児童
「力を使って均等に混ざり合うようにするのが大変だった」
株式会社杉田味噌醸造場店主 杉田貴子さん
「良質な米こうじを加えてつくる上越のみそづくりを味わってもったので、さらに上越のみそは奥深いということを知ってもらえたらうれしい」
みそは11月に完成し、持ち帰るのか調理実習で使うのか、児童が話し合って決めることになっています。
この様子は7月13日からの番組「こどもコウキシン!」で詳しく放送します。
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