ニュース

• NEW

高田城址公園ハスの花 北堀で2輪開花を確認

今年も高田城址公園のハスの花を数える活動が22日（日）から始まり、北堀で2輪咲いているのが確認されました。

ハスが咲いていたのは県立高田北城高校まえの北堀です。市民団体「高田城址公園の蓮の花数を調べる会」が2輪咲いているのを確認しました。 

高田城址公園の蓮の花数を調べる会 代表  吉越正勝さん
「例年は16、7日に開花している。今年は遅い。2023年度も遅かった。咲き方が悪くどうしたんだろうといろいろなところに聞いてみた。調査したのは3年間だからなんとも言いようがないが、近い感じ」

会ではハスに関心を持ってもらおうと、3年前から花の数を調べています。今年の調査は22日（日）から始まり、会のメンバー４人が北堀、南堀、西堀を手分けして観察しました。 

会員の笹野久雄さんによりますと、北堀のハスは21日（土）から咲いていたということです。 

笹野久雄さん
「北堀は結構つぼみがある。1週間くらいで咲くのでは。雨の影響がどのくらいあるか分からないが」

会では今後、9月14日までの毎週日曜日にハスの花を数えます。今年は葉や花の生態も観察することにしています。

高田城址公園の蓮の花数を調べる会 代表　吉越正勝さん
「葉や花の状態を注意して観察すれば違ったものが見えてくるのでは。通りすがりにハスの花を眺めるだけではなく、よく見ると興味がわくと思う」

ハスの花の数は最も多い時で去年の18万本、少ない時でおととしの13万9000本と、4万本の差があります。会ではこの要因についても調べることにしています。