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逆さ妙高を守る!「いもり池」水面を覆う外来植物スイレンを除去

逆さ妙高を守る!「いもり池」水面を覆う外来植物スイレンを除去

妙高山が水面に映る観光スポット、妙高市のいもり池で水面を覆う外来植物、スイレンの除去作業が21日(土)と22日(日)に行なわれました。

いもり池では、自生する「ヒツジグサ」などの在来種と妙高山が水面に映る「逆さ妙高」の眺めを守ろうと、毎年春と秋に外来植物のスイレンの除去が行われています。この日作業したのは、池の平温泉区協議会のメンバーやボランティアなどおよそ50人です。

池ではボートを使って水面を覆うスイレンの茎を刈り取りました。

池のそばではスイレンが生えてこないように池の底に敷く防草シートを準備しました。シートは1枚、長さ20メートルあり、バンドを使って3枚つなぎ合わせました。

ボランティア
「妙高山には登山などでお世話になっている。山が好きだから参加した。(参加することで)逆さ妙高が見えるようになるのはやりがいがある」
「今までもきれいだったが来てくれた人にきれいと言ってもらえるようになれば。次のボランティアにも参加して続けていけたら」

スイレンの除去作業は今年で10年目です。またシートの設置は今年7年目で、これまで池の底の半分ほどに敷き終わりました。協議会によりますとシートの効果でスイレンの繁殖が抑えられているということです。

この日はシートを固定するための土のうも作りました。

池の平温泉区協議会 河越勝 区長
「自分のやった作業(除去)が後日来ると実感がわく。昔のいもり池の姿が戻ってシートが全部敷き終わるのが楽しみ」

シートは今週26日(木)と27日(金)の2日間でおよそ1500平方メートルに敷かれます。

除去作業は今年9月下旬にも行われる予定です。

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