2025年6月26日
2025年6月27日 4:00更新
色とりどりのアジサイと七夕飾りを展示した「あじさい七夕まつり」が、上越市板倉区の温泉宿泊施設「ゑしんの里やすらぎ荘」で開かれています。
やすらぎ荘がある板倉区寺野地区では毎年、この時期に施設の敷地や周辺の道路沿いなどにアジサイが咲くことから、「アジサイの里」として知られています。
「あじさい七夕まつり」は、アジサイを見ながら七夕を楽しんでもらおうと、やすらぎ荘と周辺のアジサイを手入れしている市民団体「みどりやすらぎグループ」が、去年に続いて企画しました。
施設の周辺には、アジサイが鉢植えを含めておよそ80株あります。手まりのように丸い形をした「アナベル」や、花の中心が紫色でふちが白い「凛」などを見ることができます。
また、アジサイの近くには七夕飾りとして、カラフルな吹き流しが取り付けられています。長さはおよそ2メートルで20本ほどあります。
施設の中には地元、板倉小学校の全校児童が書いた七夕の短冊、およそ130点も飾られています。
地元住民団体 みどりやすらぎグループ事務局 小林正典さん
「アジサイと同じ時期の七夕を合わせて祭りに。西洋アジサイ、アメリカアジサイなど、数品種を植えている。吹き流しは珍しいと思う。アジサイと一緒に見に来て」
「あじさい七夕まつり」は、7月13日(日)まで、開かれています。
やすらぎ荘周辺では、5月のシバザクラ、今月のアジサイ、そして8月上旬ごろにはヒマワリが咲く予定です。いろいろな花が楽しませてくれますね。
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