2025年6月30日 15:36更新
6月30日の「夏越の大祓」に合わせて、上越市北城町1丁目の北城神明宮に29日(日)に茅の輪が設置されました。去年好評だったペット用の小さな茅の輪も登場し、飼い主に喜ばれています。
北城神明宮に設置されたカヤで作った茅の輪です。大きさは通常の茅の輪が直径約2メートル20センチです。ペット用が直径約90センチです。北城神明宮では、この半年の厄を落とす6月30日の「夏越の大祓」に向けて、25年前から地元の神輿愛好会「越後神鈴會」が茅の輪を作っています。
ペット用は去年初めて設置し、好評だったことから今年も作られました。この日は完成すると、さっそく市内から訪れた人が無病息災を祈りながら8の字を描くように茅の輪くぐりをして、身を清めていました。また愛犬を連れた近所の人などが、茅の輪をくぐらせていました。
北城神明宮 神社総代 藤本武雄さん
「出来栄えは毎年作っているが、同じようによく出来た」
今年は大祓に合わせて、地元の北城町1、2丁目の小学6年生4人が、風鈴と短冊をくくり付けた七夕飾りを設置し涼しさを演出しています。
また、境内ではカヤで作った小さなお守り「茅の輪守」が販売されています。北城神明宮の茅の輪くぐりは7月14日(月)まで行われています。
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