2025年7月10日
2025年7月10日 13:54更新
上越市柿崎区で、エダマメの収穫が最盛期を迎えています。
柿崎区岩野にある農家、中村穣さんの畑です。エダマメを栽培して今年で12年目、中村さんは90アールの畑で採れる時期が異なる6種類のエダマメを栽培しています。
収穫は先月23日からはじまり、現在は香りが強い「味風香」が時期を迎えています。9日(水)はまだ暗い午前2時半から作業をはじめ、60キロほどを収穫しました。
このあと作業所に移動しエダマメをもぎ取りました。
農家 中村穣さん
「(エダマメ)味が落ちるのが早い食べ物。採れた瞬間が一番おいしい。少しでも味が落ちる前に食べてほしくて、朝その日採れたものを店頭に並べるため、朝採りを行っている。間違いなくおいしいものを届ける責任が大変」
今年は6月にフェーン現象で気温が上がり、一部のエダマメが枯れてしまい、収獲をあきらめた日もあったということです。しかし、その後は順調に育っていて、実のつまりも味も良いということです。
中村さん
「新潟流の食べ方ということでザルに山盛りにして、みんなで食べて」
収穫は9月中旬ごろまで続き、3.5トンほどの出荷を予定しているということです。中村さんが育てたエダマメは、上越市大道福田の農産物直売所あるるん畑のほか、ナルス柿崎店と大潟店で販売されています。
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