2025年7月17日
2025年7月15日 8:00更新
縄文時代の遺跡が数多く見つかっている上越市中郷区で11日(金)、地元 中郷小学校の4年生が土器づくりを体験しました。
中郷小学校の4年生10人は、地元で数多く見つかっている縄文時代の遺跡や当時の暮らしなどについて調べています。
今年6月、地元の片貝縄文資料館で土器づくりを体験しています。
2回目のこの日は、初めて土器の表面に模様を入れました。
はじめに粘土をこねたあと、砂を混ぜます。粘土の隙間が砂で埋まり、焼いた時に割れないようになります。
続いて、土器の底を作ります。粘土をひも状にし、積み上げて土器の形を作ります。
最後に土器の表面に貝殻を押し付けたり、竹で線を入れたりして模様を入れました。
児童
「設計図通りにちゃんと作れてうれしかった」
「1回目の土器づくりに比べて慣れてきました。土器を作るのは年度を練ったりする作業が大変だった」
土器は3か月間乾燥させたあと、10月に焼いて完成です。
中郷小学校4年生の土器づくりは今月27日からの「こどもコウキシン!」で詳しく放送します。お楽しみに!
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