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うみがたりバンドウイルカが妊娠ドルフィンパフォーマンスは18日(金)が最後

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うみがたりバンドウイルカが妊娠ドルフィンパフォーマンスは18日(金)が最後

2025年7月17日 16:40更新

上越市立水族博物館うみがたりで飼育しているメスのバンドウイルカ「メイビス」が妊娠したことがわかりました。現在、妊娠7か月目で、母子共に健康だということです。

メスのバンドウイルカ「メイビス」です。うみがたり開館当初から飼育しています。

去年12月頃、オスの「アーチ」と体を寄せ合うなど交尾行動が確認され、今年2月の定期健診のエコー検査で妊娠が判明しました。うみがたりで飼育しているイルカが妊娠するのは今回が初めてです。

和田淳太館長「ようやくアーチとメイビスの子が宿ったことが嬉しい。お腹の子も順調に成長。メイビスも健康に穏やかに過ごしている。」

現在は安定期の7か月目に入っています。これまでドルフィンパフォーマンスではジャンプを控えるなどしてきましたが、出産に向けた体調管理のためパフォーマンスはあす18日（金）を最後に休止になります。かわりに、イルカの妊娠やエサやりについての解説などが行われる予定です。

長野県から来場
「妊娠しててもあんなに動けるのかと感動した。何よりも健康に無事に生まれてきてほしい。子育て大変だと思うが頑張って」

メイビスの出産は来年1月の予定で、現在はイルカの出産に立ち会った経験があるスタッフが、八景島シーパラダイスなどと連携を取りながらサポートにあたっています。

和田淳太館長
「メイビスの展示がなくなるわけではない。イルカの妊娠出産は貴重なシーン。身近に感じてもらえれば。スタッフ一同しっかりとメイビスをサポートしていく。うみがたりで新しい命が誕生するかもしれない期待を持って、応援してほしい」

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