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原発再稼働について 花角知事が上越地域3市長の意見聞く

原発再稼働について 花角知事が上越地域3市長の意見聞く

東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働の是非をめぐり、花角知事は17日(木)、上越市、妙高市、糸魚川市の3市長から意見を聞きました。このうち上越市は一部が原発から30キロ圏内「UPZ」にあり、中川市長は住民から挙がっている避難についての意見や不安を伝えました。一方、再稼働については来月の公聴会などを踏まえて考えるとしています。

再稼働を巡っては、花角知事が県民の意向を見極める方法として各自治体の首長から意見を聞いています。

会は、冒頭以外非公開で行われました。

花角知事
「意見、気持ちを率直に伺うことができ、貴重な機会になった」

上越地域のうち、上越市の吉川区と柿崎区の全域と、浦川原区、大島区、大潟区の一部が原発から30キロ圏内「UPZ」にあります。中川市長は、13日(日)にUPZ内の町内を対象にした避難に関する説明会で出た意見や不安を伝えたうえで、「原子力災害全般について、分かりにくいところがたくさんある。説明を続けていただきたいとお願いした」と話しました。

一方、再稼働の是非についての考えを問われると「8月3日の公聴会や、県民の意識調査を踏まえて判断する」と答えました。

UPZ区域外にある妙高市の城戸市長は「原子力発電の必要性や安全性は、国がしっかりと定めるべき。そのうえで地元の同意が論点になっているのであれば、立地自治体と県で判断してほしい」と答えました。

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