2025年8月2日
2025年7月28日 10:59更新
任期満了に伴う10月の上越市長選挙に、上越市出身の元外交官、小菅淳一さんが立候補することを表明しました。
小菅淳一 さん
「上越市の事情を新聞、ニュースで拝見した。憂慮すべき状態。一人一人の気持ちをくみ取って結集する。それが新しい市長に求められる姿」
上越市藤巻出身の73歳です。高田高校、東京大学法学部を卒業後、外務省に入りました。ヨルダンやハンガリーで大使などを務めたあと、上越市のシンクタンク、創造行政研究所の所長を務めました。
7月23日まで横浜市に住んでいましたが、高校の同級生に市長選への立候補を打診され、住民票を上越市に移したうえで市内で開かれた集会で表明しました。中学校や高校の同級生、約40人を前に、外交官としての経験を市政の運営に生かしたいと話しました。
小菅淳一 さん
「外交は国と国の利害がぶつかり、交渉の最後は信頼感。一人一人の思いを理解し、何を求め何が足りないか。市政・市長としてくみ上げることを、私はできる」
具体的な政策は今後、発表することにしています。
市長選挙を巡っては元市長で市議会議員の宮越馨さん、現職の中川幹太さんが立候補を表明していて、選挙戦になる見通しです。選挙は10月19日告示、26日に投開票が行われます。
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