2025年7月28日
2025年7月28日 17:48更新
上越市の正善寺ダムの貯水率が下がり続け、節水が今月15日に呼びかけられてからおよそ2週間が経ちます。市内に給水スポットが設けられるなか、ホームセンターやスーパーでは、飲料水を買い求める人が増えています。
上越市飯にあるスーパーマーケット「イチコ」です。店によりますと節水のため市が節水区域の外に給水スポットを設置した先週24日ごろから飲料水を買う人が急激に増えたと言います。
このため在庫の数を10倍に増やし、売り場のスペースを広げたほか、店の出入り口にも販売スペースを設けました。
イチコ高田西店 川口将志 店長
「26日(土)に大量入荷したが、昼過ぎには全部なくなった」
28日(月)も開店に合わせて飲料水を買いに来る人がいました。
飲料水を買いに来た人
「27日(日)午前にも来たけどなかった。その日の午後2時頃にも来たが売り切れだった。普通に水道が出ていればいいんだけど、この先どうなるか不安なので買いに来た」
イチコでは現在、ひと家族が1度に買える飲料水の数を制限しています。2リットルのペットボトル6本入りや、500ミリリットルの24本入りはそれぞれ2ケースまでです。
イチコ高田西店 川口将志 店長
「飲料水の仕入れは週に3回の定期便がある。できる限り来たお客様に買ってもらえるように別の倉庫を借りたり、納品トラックを増やす対策をしている」
店では在庫は十分にあるので焦らず、必要な分だけ買うよう呼びかけています。
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