2025年7月29日
2025年7月29日 12:31更新
水不足により、企業の活動が続けられるか懸念されています。上越市で節水が呼びかけられてから2週間が経ち、上越商工会議所は給水制限を実施する場合は早めに知らせ、相談窓口を設けるなどの支援をするよう28日(月)、市に要望しました。
要望したのは上越商工会議所の髙橋信雄会頭や役員などです。
要望は3つあります。
・給水制限を避けるための取り組みを積極的にすること
・給水制限をする場合は早めに知らせることを徹底し、影響を最小限にするよう努めること
・休業や営業縮小などをせざるを得ない場合、事業者への支援策を検討することなど
上越商工会議所 髙橋信雄 会頭
「水を大量に使う事業所は死活問題。できるだけ早く告知してもらい、準備をさせないと。あすから水が届かないとなると困る」
商工会議所によりますと、食品を加工する製造業や飲食業など、水を多く使う事業所から不安の声が多く寄せられているということです。現在2000あまりの事業所が所属し、このうちの半数以上が節水対象の区域にあります。
小田 副市長
「ガス水道局、市長部局で地下水などの水源確保に懸命に取り組んでいる。ここ数日が正念場。できるだけ早く市民の皆さんに見通し含めて情報提供できれば」
上越商工会議所 髙橋信雄 会頭
「水が足りなくて製造ができない場合、予期できなかったのかという話になる。事業者としては供給責任があるので困る。先の見通しを立ててほしい」
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