2025年8月15日
2025年8月15日 16:30更新
第100回 謙信公祭開催まで10日を切るなか、川中島合戦の再現に参加する主要メンバーの殺陣稽古が13日(水)上越文化会館で行われました。
殺陣稽古をしたのは、川中島合戦の再現でセリフや刀を使うシーンが多い山本勘助、柿崎景家、宇佐美定満、武田信繁役を演じる4人です。
演技指導 江澤大樹さん
4人は川中島合戦の再現の台本を作った演出家の藤田けんさんと演技指導の江澤大樹さんから、刀の振り方や身のこなし、立ち振る舞いなど2時間ほど指導を受けました。
演技指導 江澤大樹さん
「セリフと会わなくても動きはドンといっていい。芝居を一生懸命やろうと思って動きが小さくなればなるほどかっこ悪い。間違ってもいいのでやり切ってもらえれば」
武田信繁役の埼玉県に住む土井信岳さんは、これまで15回ほど川中島合戦の再現に参加しています。
土井信岳さん
土井信岳さん
「昔から武田信繁が好きだった。今年は武田信繁の生誕500年の記念の年。謙信公祭も第100回という記念の年なので、ぜひこの役をやりたいと思った。謙信公祭で色々な役をやってきたが、出れば出るほど友人が増えていく。みんなと参加してまちを盛り上げていく、目標に向かってやることが楽しい」
また、山本勘助役で埼玉県に住む山本舜介さんは、今回が7回目の参加です。
山本舜介さん(写真右)
「小学生のとき城めぐりが趣味だった。その流れで武将も好きになった。練習は付け焼き刃のところもあるので基本をきっちりやっていきたい」
このあと参加者は自主練習を重ね、前日の全体リハーサルを経て23日(土)の本番に臨みます。
演出家 藤田けんさん
「今回は松平健さんが出演する。多くの人が『見て良かった』『出て良かった』という舞台ができることが理想。ただ暑いので体に気をつけて、みんなが健康に成功できたら良いと思う」
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