2025年8月22日
2025年8月22日 15:33更新
夕焼けと上杉謙信の銅像、夜空を彩る海水浴場の花火など上越市の夏の風景を収めた写真展が8月24日(日)まで上越市市民プラザで開かれています。
吉川区の尾神岳周辺のヒマワリ畑。
頸城区玄僧のホタル。
撮影したのは上越市の広告代理店、エムエー・プランニングの代表で写真家の寺尾昭人さんです。写真展は上越市合併20周年を記念して「春」に続いて開かれました。
会場には寺尾さんが先月までに上越市で撮影した星や田んぼ、虫などの自然、祭りや花火などの行事といった夏の風景44点が並びます。
これは上越市埋蔵文化財センターにある謙信公像です。夕日に赤く染まった雲を背景に撮影されています。
寺尾昭人さん
「戦国のイメージそのもの。血のイメージではないが、荒々しい、勇ましさがある」
このほか、高田城址公園のハスのつぼみに水滴が当たってはじけるようすや、牧区泉で先月撮影された棚田のライトアップと天の川のコラボレーションなどもあります。
寺尾昭人さん
「山ほど上越にはいいところがある。見に来た人も驚いている。来年の夏を楽しみにしてもらったり、夏のロケーションが秋になるとどう変わるか、(次回も)同じ場所を掲示したい。楽しみにしてもらえれば」
「上越夏 写心展」は24日(日)まで上越市市民プラザ1階のギャラリーで開かれています。会場では撮影の場所や方法などについて寺尾さんに聞くことができます。
なお、秋の写真展は11月に開催予定です。
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