2025年9月4日
2025年9月2日 12:02更新
上越市直江津地区をアートで飾るイベント「なおえつうみまちアート」に合わせ、紙ねんどで海の生き物を作り、本物の海の生き物と写真撮影を楽しむワークショップが先月30日に上越市立水族博物館うみがたりで行われました。
参加したのは、小学生以下の親子連れ12人です。
企画したのは、上越教育大学彫刻研究室の松尾大介教授や学生です。
参加者はうみがたりで海の生き物を観察した後、紙ねんどに絵具で色を付け形を作りました。
これは、団子のような丸い形と腹びれが変化した吸盤が特徴のサクラダンゴウオをモチーフにしました。
サクラダンゴウオを作った子ども
「吸盤で張り付いているところが愛嬌があってかわいい。工夫したところは色々な色を使ったところ」
なかには、虹をイメージしたオリジナルの生き物「にじひとで」や、つま楊枝で牙を表現した海の恐竜モササウルスなども。
このあと作品と一緒にうみがたりのお気に入りの場所で撮影を楽しみました。
参加した子ども
「ねんどの感触が気持ち良かった。未来の魚『ひねくれなだれ』を作った。こだわったところは色が混ざっているところ」
参加した子ども
「イルカを作った。ビーズで目をキラキラさせた」
上越教育大学彫刻研究室 松尾大介教授
「水族館で魚が泳いでいる様子、ペンギンが歩いている様子を良く見てもらうために作品を作って写真を撮るイベントをやった。自分が作った作品と生き物の世界に入り込んでいる感じになってもらえればと思った。ビックリするような作品もあって想像以上にバラエティーにとんだものができた」
写真は「うみまちアート」のSNSに掲載されるということです。
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