2025年9月10日
2025年9月11日 16:43更新
合併前上越市の老人クラブが出場する輪投げ大会が11日(木)にリージョンプラザ上越で開かれ、参加者は和やかな雰囲気の中で練習の成果を競い合いました。
大会は高齢者の健康維持と生きがいづくりを目的に毎年この時期に開かれています。37回目の今回は合併前上越市の老人クラブ45チーム、およそ300人が出場しました。
試合は団体戦で行われ、チームごとに5人が5メートル先の的へ9回ずつ投げ、合計得点を競います。輪投げはルールが難しくないため、年齢や実力に関係なく手軽に楽しめるスポーツです。
参加者
「いやーあんまり調子よくない。ポールに入ってくれればいいが、思うようにはいってくれない」
「数字の一番大きい9番にいくつも入るとうれしい。きょうも入った」
「輪投げ歴は半年。初出場です。日頃の事を忘れてわいわい言うのが楽しい」
「96歳です。体を動かしみんなと和気あいあいできる。楽しくやっている」
チームは町内の老人クラブごとに組まれています。ふだんから近所づきあいがある人もいて、的に入らなくても笑顔があふれます。
主催の上越市老人クラブ連合会 外立秀夫会長は「和やかにわいわいしゃべりながら楽しむ。仲間づくり、健康づくりに生かしてほしい」と話していました。
優勝は「御殿山若葉会A」、2位は「港南町長生会A」、3位は「東城会A」でした。
団体戦の上位15チームは、11月6日にリージョンプラザ上越で開かれる上越地区輪投げ選手権大会に出場します。
© Copyright (C) 2025 上越妙高タウン情報 All rights reserved.