2025年10月16日
2025年10月7日 14:43更新
上越市美術展覧会「市展」が5日(日)から高田城址公園オーレンプラザとあすとぴあ高田のミュゼ雪小町で開かれています
今年の「市展」には日本画や洋画、彫刻や写真など全6部門に上越地域を中心に273人から312点の応募がありました。
このうち最高賞の市展賞4点を含む29点が入賞しました。
これは洋画・版画部門で市展賞を受賞した西島和男さんの作品「出現」です。
縄文土器の土偶を正面に大きく取り上げてイメージを膨らませた作品で、青緑の暗い空に明るい希望の光も見えます。
これは彫刻・立体造形部門で市展賞を受賞した中山亘亮さんの作品「脱出」です。
鳥が大空に向かって飛び立つ姿を寄木の技法で制作されています。
これは工芸・グラフィックデザイン部門で新潟日報美術振興賞を受賞した石黒結芽さんの作品「弾ける夏」です。
石黒さんは入賞者の中で最年少の高校生 16歳です。
夏の風物がカラフルに元気に描かれ、暑かった夏がさわやかに思い起こされると評価されました。
出品者
「昨年の11月に苗名滝に行って描いた。遠近法を出すのが苦労した。ぜひ見に来てほしい。」
上越市美術展覧会は今月13日まで開かれています。会場は書道と写真の2部門はあすとぴあ高田のミュゼ雪小町です。それ以外の4部門は高田城址公園オーレンプラザです。
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