2025年10月21日
2025年10月16日 10:22更新
「フェーズフリー」という言葉をご存じですか?普段身の周りにある物などを災害などの非常時にも役立てる考え方のことです。これをテーマにした料理教室がJAえちご上越 女性部を対象に開かれ、17人が参加して水をほとんど使わない「災害食」づくりに挑戦しました。
メニューは土鍋ご飯・鯖缶のハンバーグ・切り干し大根のサラダ・蒸しパンの4品です。
調理に使うのはポリ袋です。
食材を混ぜたり調味料を加えて和えたりするとき、使い終わったあと捨てることができるので洗い物を減らすことができます。また停電時でもポリ袋とカセットコンロを利用して食材を加熱することができます。
鯖缶のハンバーグは材料をポリ袋に入れよくもんだら形を整えフライパンで焼いたら完成です。
蒸しパンはホットケーキミックスや塩などをポリ袋にいれて揉みアルミカップに生地を入れ、そこに缶詰の焼き鳥をのせます。
フライパンを蒸し器の代わりに使い8分ほどで出来上がります。
「ポリ袋だけで簡単にできて見た目も美味しそうでいい」
JAえちご上越 土岐恵さん
「災害食とはいえ特別なことではなく日常に取り入れてもらって日々の料理に取り入れれば身についていく」
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