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市民に寄り添い信頼回復へ 上越市 小菅新市長が初登庁

市民に寄り添い信頼回復へ 上越市 小菅新市長が初登庁

先月の上越市長選挙で初当選した上越市の小菅淳一市長が10日(月)に初登庁し「市民一人一人に寄り添い、市民や失われた市政への信頼を取り戻したい」と抱負を述べました。

小菅市長は10日(月)午前9時に初登庁し、職員に拍手で出迎えられました。

小菅市長
「皆さまとこれから一緒に働くことにワクワク」

職員への訓示では、課長級以上の職員110人あまりを前に「一人一人に寄り添いながら市民の願いをともに叶えたい」と話しました。

小菅市長
「行政は市民・国民から委託された願い、願望、要望を実際に物事に移す専門家。こういうことをすれば100パーセントでなくても6割、7割市民の願望に応えることができる。そういう模索を一緒にしてほしい」

このあと記者会見が開かれ、まずは物価高騰に対応し、13区の活性化や人口減少、医療福祉などに取り組む考えを示しました。

小菅市長
「今後、国による物価高騰対策の動向をよくフォローしながら、さらに付加して市としてやるべきなのか、十分に研究しながら速やかに進めたい」

一方で、前の中川市長が公約の柱としてきた通年観光計画などの進め方について、次のように話しました。

小菅市長
「11日からいろいろな関係部局から説明を受ける。今までの施策やこれからについて、よく聞いてこれから考えていきたい」

小菅市長は、前の中川市長が不適切な発言を繰り返したことで市政への信頼が失われているとして、元外交官の経験を生かして信頼の回復に取り組む考えです。

小菅市長
「一層の信頼関係を市民、市議会との間に構築していくことが必要。私の大事なふるさと。その魅力をさらに増していき、みんなが幸福で安寧に暮らせるような市にしたい」

小菅市長の任期は9日(日)からの4年間です。8日(日)は初めての公務として新潟県の原子力防災訓練を視察しました。

訓練では柏崎市の市民が上越市内の公共施設に避難をしてきたときの受入体制の確認をしました。小菅市長はマイナンバーカードを使った受付方法などについて職員などから説明を受けていました。

小菅市長
「市民の命、財産を守ることが市政の一番の根幹。市長自ら見て勉強するため公務初日に参加した」

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