2025年11月27日
2025年11月28日 4:00更新
地域に滞在し暮らしと仕事を体験する「ふるさとワーキングホリデー」を活用し、千葉県に住む齋藤百花さん 23歳が妙高市の民宿「MAHORA西野谷」で仕事を手伝っています。

斎藤さんはホテルで働いていた経験を生かしたいと今月19日(水)から30日(日)まで、古民家を改修した妙高市の民宿「MAHORA西野谷」で掃除や利用客のおもてなしなど仕事を体験しています。

斎藤百花さん
「ふるさとワーキングホリデーのサイトにMAHORA西野谷さんが載っていて、惹かれて妙高市を選んだ」
ふるさとワーキングホリデーは将来の移住・定住や交流人口の拡大につなげようと全国で行われている事業で、妙高市でこの制度を活用すると宿泊費などの支援が受けられます。斎藤さんは市内の別の民宿に泊まりながら「MAHORA西野谷」に通い、仕事以外にも地元の人との交流を楽しんでいます。

この日は斎藤さんが特技を生かしてお茶会を開き、地元の人たちを招いてお茶をふるまいました。

参加者
「お茶も美味しかったし、和やかな雰囲気を体験出来て良かった」
斎藤百花さん
「関わる方が温かくて家族のように接してくれるから親しみやすい。(その土地の)空気や場所の良さを感じて働きながら、繋がりが広がって色々な所に私の居場所が出来たら良いなと思う」
妙高市ではふるさとワーキングホリデーの受け入れを3年前から行なっています。去年参加した人は妙高市を気に入り、この制度を利用した移住者第1号になったということです。
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