投稿窓口お問い合わせ

上越妙高タウン情報
ニュース
上越市の民生委員と児童委員退任者230人に感謝状

ニュース

NEW

上越市の民生委員と児童委員退任者230人に感謝状

2025年12月2日 17:13更新

高齢者の見守りや地域住民の相談窓口となる民生委員と児童委員の退職者に、1日（月）上越市から感謝状が贈られました。

民生委員と児童委員は、地域のお年寄りや障がいのある人、子どもたちの見守りのほか、住民の困りごとや援助を必要とする人の相談に乗り、地域と行政をつなぐ役目として活動しています。

地域からの推薦で選ばれ無報酬で活動するボランティアです。

ことしは3年に1度の全国一斉の改選にあたり、上越市では437人の定員のうち230人が退任しました。

1 日（月）は、退任者の代表が小菅市長から感謝状を受け取りました。

8期24年松本新一さん
「（私の住む）名立地区の海岸側はほとんど雪が降らないが、平成17年に1メートル70センチ降った。その時は同級生を集めて、高齢者の家の除雪をした」

1期3年大西郷子さん　
「少しでも地域の人のためになりたいと引き受けた。役に立てたらうれしい。民生委員を辞めても地域の方と共に生きていきたいので、できることはこれからもしていきたい」

続いて再任や、新たに選ばれた民生委員と児童委員400人を代表して、合併前上越市の上門前や小滝などを担当している上野広一さんが決意を述べました。

新任委員上野広一さん　
「恒例の方、障がいがのある方、子どもたちが安心して笑顔で暮らせるように、微力ですが手伝いたい」

民生委員と児童委員の任期は3年です。

市によりますと、上越市の民生委員と児童委員の定員は437人です。１日（月）現在、37人が不足していて、担い手不足が課題になっています。市では民生委員の業務内容を見直して負担を軽減していくほか、各町内会へ委員の人材発掘を働きかけるなど、サポートしていくということです。　

この記事が気に入ったら
上越妙高タウン情報にいいね！しよう

最新情報をお届けします

Twitter でJCV Fan !をフォローしよう！

最新の記事

編集部おすすめの記事

あわせて読みたい記事

© Copyright (C) 2025 上越妙高タウン情報 All rights reserved.