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杉ノ原スキー場 ゴンドラリフト救助訓練

杉ノ原スキー場 ゴンドラリフト救助訓練

スキーシーズンを前に、ゴンドラリフトが緊急停止した場合を想定した救助訓練が、4日(木)に妙高杉ノ原スキー場で行われました。

訓練に参加したのは、頸南消防署の署員とスキー場のスタッフあわせて30人ほどです。訓練はゴンドラが緊急停止し、乗客が閉じ込められた想定で行われました。

地上からおよそ8メートルの高さにあるワイヤーにロープをかけ、地上にいる消防隊員がロープを伝ってゴンドラの屋根にのぼります。

そこから扉を開け、乗客に救助用のベルトの装着を促し、救出用のロープを使って、スキー客を地上に下ろしました。

妙高杉ノ原スキー場のゴンドラは、8人乗りで最大95台を稼働させることができます。

通常、ゴンドラが止まり救助が必要な場合、スキー場のスタッフが中に閉じ込められた人を助けます。しかし、けが人がいたり、長時間ゴンドラが止まった場合などは、消防に応援を要請することになっています。

訓練ではスキー場スタッフと消防隊員がゴンドラと地上側にわかれ、声を掛け合って救助手順を慎重に確認していました。

妙高杉ノ原スキー場  髙橋均  支配人
「自然災害が起きる可能性は常にある。救助訓練はシーズン前にやっている。従業員みんなが救助にあたれる体制をとっている」

「リフトやゴンドラが止まるとお客様は不安になる。慌てて救助するのではなく、安全確実に救助することを心がけている」

妙高杉ノ原スキー場のオープンは今月13日の予定です。

スキー場によりますと、ゴンドラは万が一、停電しても予備エンジンで可動するということです。

平成9年の運行開始以来、スキー客がゴンドラに閉じ込められて救出するようなケースはこれまでないということです。

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