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東京デフ男子サッカー銀メダル 上越市の齋藤心温選手 全試合に出場し活躍!

東京デフ男子サッカー銀メダル 上越市の齋藤心温選手 全試合に出場し活躍!

聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京デフリンピック」のサッカーで日本男子は銀メダルを獲得しました。主力メンバーの一人で、上越市に住む齋藤心温選手はセンターバックとして全試合に出場し、メダル獲得に貢献しました。

世界ランキング4位のデフサッカー男子日本は予選を2勝1分けで通過し、決勝トーナメントではイギリスとアメリカに競り勝ちました。そして11月25日(火)に行われた決勝戦では格上の世界ランキング3位のトルコと対戦。

齋藤心温選手はディフェンスのセンターバックとして先発で出場。前半、1点を追う場面、齋藤選手がバックラインから前線へ放ったロングパスに味方選手が合わせ、同点弾をアシスト。自身の強みであるフィジカルの強さを生かしたディフェンスでも貢献しましたが善戦及ばず1対2で敗れました。

齋藤心温 選手
「銀メダルを獲得したが世界一を目指していたのでうれしいよりは悔しい気持ち」

齋藤選手は山形県出身で去年4月から上越市に住んでいます。生まれつきの難聴で普段は補聴器を付けて日常生活や仕事に取り組んでいます。デフサッカーでは競技中、補聴器を使用できないため、選手は主にアイコンタクトや手話でコミュニケーションをとります。

齋藤心温 選手
「試合中は補聴器を外すとほとんど聞こえない状況。周りを見て味方とアイコンタクトや手話を使いコミュニケーションをとることが大事でそれが(デフサッカーの)難しさ」

普段は高田SCに所属しているほか、平日は週に2、3日ほど上越高校サッカー部の練習にも参加しています。この日は地元の高田サッカースポーツ少年団の練習に加わり子どもたちと一緒に汗を流しました。

大会は終わったばかりですが齋藤選手は早くも2年後のワールドカップを見据えています。

齋藤心温 選手
「常に目標は世界一。世界と堂々と渡り合える。2年後にデフサッカーのワールドカップ。今回の悔しさをぶつけていきたい」

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