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和菓子職人が実演「かなやの里」利用者にクリスマスプレゼント！

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和菓子職人が実演「かなやの里」利用者にクリスマスプレゼント！

2025年12月9日 17:31更新

上越市内の和菓子職人が9日（火）障がい者支援施設「かなやの里」を訪れ、クリスマスにちなんだ和菓子を作り、利用者にプレゼントしました。

かなやの里を訪れたのは、上越市内の菓子職人で作る東和会高田支部のメンバー4人です。今年も利用者およそ100人の前で和菓子を作り、職人の技を披露しました。

東和会高田支部宮越雅士会長
「和菓子は中にあんこが入っている。包む作業は和菓子店では大事。基本的な作業」

作ったのは、クリスマスにちなんで「ベル」の形をした練り切りです。

色を付けた白あんであんこを包み木の型にはめて形を整えます。

その上にヒイラギに見立てたようかんを添えて完成です。

東和会高田支部　宮越雅士会長
「みなさんに作っているところを見てもらって、喜んでいるところを見ると今後の仕事の励みになっている」

東和会高田支部では利用者に喜んでもらおうと、この活動を40年以上前から続けています。

今年は「ベル」と「サンタクロース」の形をした練り切り、合わせて320個をプレゼントしました。

かなやの里更生園　植木憲秋園長
「利用者も手作りのお菓子の実演を見て、よい表情をしていた。利用者の刺激やリフレッシュなど、気分転換には重要な時間」

練り切りは9日（火）の昼食にデザートとして提供されたということです。

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