2025年12月10日
2025年12月10日 12:08更新
小中学生などが企画した体を動かすゲームや工作の体験教室を楽しむイベント「こうみんかんキッズフェスタ」が6日(土)に上越市春日新田のカルチャーセンターで開かれました。

このイベントは体を動かすゲームや工作を通してさまざまな世代の交流を深めようと、毎年、開かれています。会場には体を動かすゲームや工作を楽しむ10のブースが設けられました。

考えたのは地元の小中学生や高校生、大学生の合わせて10人です。

ここではスライムのように柔らかい感触を楽しむ「スクイーズ」を作ります。はじめに風船を選び、その中に小麦粉をペットボトルを使って入れます。小麦粉の量を調整して好みの感触になったら風船をしばって絵を描いたり毛糸で飾りをつけて完成です。
参加者
「小麦粉を入れるところが難しかった。お姉さんが優しくしてくれたのがうれしかった」

この遊びを企画したのは県立直江津中等教育学校5年生の笠原菜央さんです。

こうみんかんキッズフェスタ実行委員会 笠原菜央さん
「小学生の時にスクイーズづくりをして楽しかった。その楽しかったことを皆さんにも楽しんでほしくて企画した。最初は来てくれるか心配だったけどたくさん来てくれて、ニコニコでスクイーズを持ち帰ってくれてうれしかった」

このほか「大谷翔平を超えろ!」と題してバットでボールを打つ野球あそび、パドルと呼ばれるラケットでプラスチック製の穴あきボールを打ち合う「ピックルボール」、カルタなど昔ながらの遊びが体験でき、家族連れなど170人ほどが世代を超えた交流を楽しみました。
参加者
「いろいろな遊びがあって楽しかった」
「(企画を考えた実行委員のみなさん)優しかった。わかりやすく説明してくれて良かった」
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