2025年12月11日
2025年12月11日 14:41更新
茶道や着付けなど日本文化を学んでいる関根学園高校の生徒が10日(水)、地域の人を招いてお茶をたてて振る舞いました。

お茶を振る舞ったのは、関根学園高校の1年生から3年生の7人です。学校では週に1回、選択授業で資格取得のほか教養を深めるための特別講座を開講しています。

そのひとつ「ワクワク和文化講座」では、外部講師からお茶のたて方や浴衣の着付けなど、日本文化を学んでいます。

10日(水)は講座を受けた生徒が、地域の人や上越教育大学に通う中国やトルコからの留学生などを学校に招いて、これまでの学習の成果を披露しました。

生徒は、茶碗に抹茶の粉を入れて、ひしゃくでお湯を注ぎ、茶筅で素早く混ぜて、お茶をたてました。

中国から
「苦いが清らかな香り」

インドネシアから
「気持ちが温かくなる」
トルコから
「このような文化や着物もきれい」

生徒
「緊張したが、おいしそうに飲んでくれてうれしかった。茶道は男の人がやる文化と聞き、びっくりした。日本人としてこの文化を若い人につなげていくのが大切」

講師 稲葉摩利子 さん
「若い人たちが地域の文化講座に出掛けることもない。勉強とは別の稽古事に魅力がある。日本文化を通じて感じてほしい」
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