2025年12月13日
2025年12月15日 17:12更新
上越市の有沢製作所に所属するプロテニスプレーヤー、島袋将さんの交流イベントが12日(金)、上越市中田原のブロス・テニスクラブで開かれました。

島袋将さんは岐阜県出身の28歳で、有沢製作所に所属するプロのテニスプレーヤーです。5年前の2020年にプロになり、日本人では初となる、グランドスラムの予選を2大会連続で突破したほか、今年9月に開かれた国際大会「木下グループジャパンオープンテニス」では、当時世界ランク22位のトマーシュ・マハツ選手(チェコ)を破り、今後の活躍が期待されています。上越市で交流会が開かれるのは2年ぶりです。

有沢製作所 執行役員 池田和美さん
「島袋選手は1パーセントでも可能性があるのなら絶対に勝ちに行く、隙間を見つけて勝ちに行く姿勢が素晴らしい。上越地域で一年中テニスが出来る施設は他になかなかないので、ぜひ知ってほしい」

有沢製作所所属 島袋将選手
「プロ1年目からサポートしていただき感謝の気持ちでいっぱい。有沢製作所さまをはじめ、上越の皆さまにも世界で活躍する姿で恩返ししたい」

イベントには、ブロス・テニスクラブの受講生30人が参加しました。

島袋選手はラリーのコツをアドバイスしたり、クラブのコーチを相手にデモンストレーションしました。
このあと参加者は、島袋選手と実際にラリーをして交流を楽しみました。

参加した人
「ボールのキレが違いすぎて、打ち返すのがなかなか難しかった。島袋選手はパワーがある。見てて気持ち良いテニスをしてくれる」

参加した人
「テレビで見てクールだなと思ったが、実際に会って喋った時にとても元気で、笑顔がすごく素敵な方だと思った」

有沢製作所所属 島袋将選手
「テニスの楽しさを広めていけたら嬉しいし、上越などの地域からプロを目指す子どもたちが増えてほしい」
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