2025年12月19日
2025年12月19日 16:07更新
「東京デフリンピック」バレーボール女子の金メダル獲得に貢献した上越高校3年生、岡田夕愛選手の報告会が18日(木)上越高校で開かれた、優勝の喜びを語りました。

全校生徒に大きな拍手で迎えられたのは、デフリンピックバレーボール女子の日本代表で、8年ぶりの金メダル獲得に貢献した岡田夕愛選手です。

写真提供:日本デフバレーボール協会
岡田選手は11月に東京で行われた聴覚に障がいがある選手の国際スポーツ大会「東京デフリンピック」のバレーボール女子の日本代表として出場し、海外の強豪国を相手に、ブロックや強烈なスパイクを決めてチームの勝利に大きく貢献しました。

18日(木)岡田選手が通う、上越高校で報告会が行われ、金メダルを獲得した喜びを語りました。

デフリンピックバレーボール女子日本代表 岡田夕愛 選手
「このメダルは友達や家族、応援してくれた皆さんのおかげて獲得できたもの。どの試合も簡単ではなかったけど、チーム全員で力を合わせて、すべての試合に勝つことができた。今後の目標は4年後のデフリンピックで、もう一度 金メダルを獲得すること」

岡田選手は高校卒業後、地元企業に就職してバレーを続けながら、次のデフリンピック出場を目指すということです。


報告会の最後には、クラスメート1人1人から祝福のメッセージが書かれた手作りの金メダルが、サプライズでプレゼントされました。

デフリンピックバレーボール女子日本代表 岡田夕愛 選手
「やってきたチームで金メダルが取れたことを誇りに思う。今後は皆さんから応援されて、チームメイトからは、『この人がいないとダメ』という存在になりたい」
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