2026年2月4日
2026年2月4日 16:37更新
連日の大雪により、上越市の大島区や牧区などでは3日(火)の時点で積雪が3メートルを超えています。三和区では雪の重みで住宅が倒壊し、中から男性1人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、3日(火)「家が倒壊している」と、この家に住む男性の様子を見に来た会社の同僚から警察に連絡がありました。中から男性1人が救出されましたが、その場で死亡が確認されました。家の下敷きになったとみられています。
警察によりますとこの家には68歳の男性が1人で住んでいて、連絡が取れないことから遺体は男性とみて調べを進めています。
住民
「自分の家も同じような場所。ひと事ではない。自宅は2~3日前に雪おろしをした。今年の雪は尋常じゃない。家が壊れるだけではなくて人命が失われるのは防ぎたい」
こうしたなか、上越市は3日(火)大雪災害対策本部会議を開き、市内の積雪や今後の天気の見通しなどについて確認しました。それによりますと、3日午前9時時点で市内の観測点33か所のうち、大島、牧、清里、名立の4か所で積雪が3メートルを超えているということです。
最も多いのは大島区菖蒲の3メートル38センチで、去年と比べ1メートルほど増えています。 積雪の多い地域では要援護世帯が屋根の雪下ろしを希望しても除雪業者の手が回らないため、 市では地域の業者を紹介するなどしてサポートしているということです。
大雪災害対策本部長 小菅市長
「要援護世帯の除雪状況を確実に把握し除排雪できるよう準備していく。週末に再び大雪が見込まれる。市民生活の安全確保を最優先にする」
こうしたなか、4日(水)大島区に災害救助法が適用され、屋根雪の除雪などの費用を県と国が負担することになりました。また 高田の積雪は1メートル43センチで平年と比べて2倍ほどになっています。
会議では高田の屋根に積もった雪の重さも報告されました。きのうの時点で最も重いのは、1平方メートルあたり北本町2丁目の361キロで、前の日と比べ30キロほど重くなっています。
住民
「さっき春日山に行ったが屋根の雪は少なかった」
「屋根の雪重たいと思う。5年ほど前はもっとすごかったが消えるのも早かった。今年はダラダラ降る」
一斉に屋根の雪下ろしをする目安は積雪1メートル40センチ、重さ420キロですが、市では現時点で実施する考えはないということです。その理由として4日(火)から6日(金)にかけ、平年よりも気温が上がり雪どけが進んで屋根から雪が落ちること、今週7日(土)と8日(日)に再び冬型の気圧配置になるものの、来週9日(月)以降も例年と比べて気温の高い日が続くことをあげています。
気温が上がると屋根からの落雪などに注意が必要です。市内ではこの冬、除雪中の事故がきのうまでに23件あり、亡くなったのは2人、重軽傷は21人に上っています。連日、事故が相次いでいます。繰り返しになりますが除雪作業は2人以上で、それが難しい場合は隣近所に声をかけるようにしてください。
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