2025年6月24日
2018年8月21日 17:00更新
任期満了に伴う上越市議会議員選挙が2年後に予定されている。そこへ向けて、現在の議員定数や議員報酬などを検討する委員会が21日に発足した。
発足したのは「上越市議会議員定数及び報酬等に関する検討委員会」。構成委員は議員9人。検討委員会では、2020年春に予定される市議会議員選挙までに、定数や報酬、政務活動費について変更するかどうかも含め話し合う予定。
現在、上越市の議員定数は32、議員報酬は議員ひとりあたり月額44万800円、議長が52万9,400円。また、政務活動費は議員個人に月額2万5,000円、会派は所属議員1人につき月額2万5,000円。
議員定数は、13年前の市町村合併を受け48となったものが、その後、地方自治法で定める上限に収まる32へ削減された。現在は、地方自治法が5年前に改正されたことで定数の上限は無くなっている。
上越市議会では、若い世代や女性でも議員を目指せるよう環境整備が求められている。今年3月には議員報酬の適正化などを踏まえた提言書が議会に提出された。
発足した検討委員会は、来月2回開かれる予定で、市民の意見も取り入れながら、話し合っていくということ。
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