2025年6月26日
2017年2月26日 13:28更新
上杉謙信が女性だったという仮説をもとにして描かれている漫画「雪花の虎(ゆきばなのとら)」。この漫画に出てくる女謙信に似合う声を決めるコンテストが26日に上越市で開かれた。
「雪花の虎」は上杉謙信が女性だったという仮説をもとに描かれた漫画で、小学館の青年コミック誌「ヒバナ」で連載されている。現在、上越市ではこの漫画の魅力に触れるイベント「雪花の虎ご当地体験ウィーク」が開催中で、コンテストはその一環で行われた。
上杉謙信が女性だったという漫画の設定をもとに女謙信にふさわしい声を勝手に決めてしまおうというもので、9歳から60代まで8人が参加した。遠くは埼玉県からの出場者もいました。
コンテストはトーナメント方式で行われ審査員と来場者の一般審査員の合計点で競った。審査員は声だけで判断し、なりきり度、声の魅力、表現力、一生懸命さを審査した。
決勝戦は3人で行われ「元服した景虎が初陣に出陣する直前」のシーンを声で演じた。審査の結果、優勝したのは直江津中等教育学校に通う諸岡あやねさん。
諸岡さんは「女謙信になりきることを心がけた。みなさんいい声をしていたので、私も頑張ろうと思ったのが声に出て優勝できた」と喜んだ。
© Copyright (C) 2025 上越妙高タウン情報 All rights reserved.