2025年05月12日
2019年04月03日 12:53更新
上越市頸城区の坂口記念館でユキツバキの花が見ごろを迎えている。この週末には、食のイベントなども開催される。
2日の坂口記念館
坂口記念館は、応用微生物学の世界的権威で上越市出身の坂口謹一郎博士を顕彰する施設。約4,000㎡ある庭では、100種類200本のツバキが見ごろを迎えている。
今年は雪が少なかったこともあり例年より1週間早い3月下旬に咲き始めたという。
ツバキのほとんどがユキツバキ。ユキツバキは新潟県や富山県など日本海側の雪国で多くみられる品種だ。坂口博士は、終生、ふるさとのユキツバキを愛したという。記念館では、毎年ツバキの咲く時期にあわせて「酒とつばきの祭典」を開いている。
館内では、抹茶の無料サービスをはじめ、博士ゆかりの酒の試飲もできる。
記念館の笠原昇治館長は「これほど多くのユキツバキが見られる場所は珍しい。遠くからも来園者が来る。ぜひ足を運んでほしい」と話していた。
「坂口謹一郎博士と酒とつばきの祭典」は、21日まで開催。6日(土)と7日(日)は、入館無料となり、頸城区特産品の販売会が開かれる。
13日には入館料を払ったうえ、博士ゆかりのユキツバキの苗木を買うこともできる。
※ご覧の記事の内容は2019年4月3日(水)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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