2025年6月26日
2017年3月20日 13:50更新
今年の秋に開催される「越後・謙信SAKEまつり」で限定販売される日本酒「車懸(くるまがかり)」が雪室で熟成されてる。
「車懸」は、新潟県酒造組合高田支部に加盟する、上越市と妙高市の15の蔵元が毎年順番に仕込みをおこなっている。今年は上越市浦川原区の新潟第一酒造が担当し、米を60%までみがいた特別純米酒に仕上げた。
20日には安塚区和田にある雪室に一升瓶500本が運びこまれた。雪室内は約300トンの雪で冷却され、常に1℃台に保たれている。
醸造責任者の岩﨑豊さんによると、SAKEまつりの限定酒が雪室貯蔵されるのは初めてで、低温貯蔵することでまろやかで落ち着いた味わいになるということ。岩﨑さんは「低温貯蔵により、フレッシュのまま角のないまろやかなお酒になる。おいしいお酒ができたのでたくさんの人に飲んでもらいたい」と話している。
雪室に貯蔵された限定酒は9月末まで貯蔵され、10月に開催される「越後・謙信SAKEまつり」の会場で限定販売される。
※2017年3月22日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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