2025年8月11日
2019年10月4日 18:56更新
ワールドカップの開催でラグビーへの関心が高まる中、上越市立針小学校で4日、児童と保護者がタックルをしないタグラグビーに挑戦した。
タグラグビーはラグビーと同じ、だ円形のボールを相手チームの陣地までもちこみ持ち込みトライ、得点する。この日は3年生15人と保護者がタグラグビーに挑戦した。
タグラグビーの特徴は、タックルなどのぶつかり合いができないこと。初心者でも安全にラグビーの楽しさを味わえる。もうひとつの特徴は、プレイヤーが腰にタグとよばれるものを2枚つける。
ボールを持つ人が敵チームにこのタグを取られると走れなくなる。そのあとボールは、横や後ろにいる味方にパスしてゲームを続けるルールだ。
講師はNPO法人ワセダクラブ北信越支部の鈴木順さんなど4人。参加者は、はじめにパスは前に出さないこと、パスはボールを両手ですくいあげるようにするなど、ルールやゲームの進め方を教わった。そのあと、児童と保護者に分かれて対戦した。
児童や保護者は「パスやトライが難しかった」「難しいと思ったが楽しかった」と、親子の仲を深めていた。
ワセダクラブ北信越支部の鈴木さんは「タグを取るのが難しいとか、親子で会話できれば最高ですよね」と話していた。
児童はタックルも体験し、体がぶつかりあうラグビーの醍醐味を味わっていた。
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