2025年05月20日
2019年11月14日 08:10更新
妙高市立斐太北小学校で13日、いじめを考える全校集会が開かれた。
はじめに先生みずから役者になり、いじめの再現ドラマを披露。ストーリーは、一緒に遊ぶ約束をした児童たちが、ルールを守らないからと理由をつけてひとりだけ仲間外れにするもの。このとき中には、仲間外れに戸惑う子もいたが、嫌われたくないからといじめに加わってしまう。
劇のあと児童たちはグループごとに何がいけないか、どうすればよいかを話し合った。
児童からは「みんなで仲良く仲間はずれにしないで楽しく遊ぶことが大事」「意地悪していたら勇気をもってダメと言いたい」「中学生になったらいろいろな人がいると思う。誰にでも同じように接して楽しい学校生活にしたい」といじめに対する認識を新たにしていた。
斐太北小学校では普段からアンケート調査や個別の面談を通じて、いじめの早期発見に努めているという。
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