2025年6月26日
2019年11月19日 17:44更新
直江津港の石油コンビナートで19日、大規模な火災が起きた想定の防災訓練が行われ、この春配属された最新型の消防隊が出動した。
石油コンビナートは国から特別防災区域に指定されている。
訓練は、上越市を震源とする震度6強の地震が発生し、直江津港のオイルターミナル直江津にあるタンクから灯油が流れ出て火災が発生した想定で行われた。消火活動には、石油コンビナートなどでの大規模災害に対応するために今年春、編成された消防隊「ドラゴンハイパー・コマンドユニット」があたった。
ユニットには、大型放水砲があり、長さ1kmのホースで毎分8,000リットルの水を100m先まで放水できる。コマンドユニットの防災訓練への参加は今回が初めて。
県防災局の坂井敦消防課長は「事故が起きたときには速やかに消火できるよう、心構えをしておくことが大事だ」と話した。
© Copyright (C) 2025 上越妙高タウン情報 All rights reserved.