2025年04月17日
2025年04月16日 12:00更新
去年の夏、高齢者のドライバーによる交通死亡事故が起きた妙高市田口で15日(火)、警察や地元の園児などが高齢者にチラシや反射材を配り、事故防止を呼びかけました。
去年8月、妙高市田口の国道18号と赤倉温泉を結ぶ県道で、交通誘導員が87歳の男が運転する車にはねられ死亡しました。
これを受け、妙高市田口の第一スーパー妙高店で交通安全の呼びかけが行われました。
妙高警察署の署員や妙高高原こども園の園児などおよそ20人が参加し、買い物に訪れた高齢者にチラシや反射材を配りました。
高齢ドライバー
「アクセルとブレーキの踏み間違いは意識して運転している。発進時、アクセルを踏まない。少し車が走りだしてから踏む」
「暗くなったら早めのライトの点灯。速度を控えるようにしている」
妙高警察署管内では人身事故が今年10件発生し、15人がけがをしています。去年の同じ時期と比べ事故の数は2倍、けが人は3倍に増えています。妙高警察署 林克亘 交通課長
「高齢者は操作ミスが原因で事故にあうケースがある」
呼びかけは15日まで行われた「春の全国交通安全運動」に合わせて行われました。最近は警察や通信会社をかたる不審な電話が妙高警察署管内で相次いでいることから、詐欺にも注意するよう呼びかけも行われました。
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