2025年04月24日
2025年04月24日 15:12更新
ゴールデンウィークを前に、国の名勝に指定されている妙高市の旧関山宝蔵院庭園で24日(水)に清掃活動が行われました。
清掃活動は市民団体「妙高(関山)の文化財を語る会が毎年行っています。4年ほど前からは、地元 妙高中学校の生徒も参加しています。この日は小雨が降るなか、会のメンバー7人と妙高中学校の1年生から3年生66人がスギの葉などを熊手を使って集めて一輪車で運びました。今年は雪が多かった影響で落ち葉も多いということです。
生徒
「きれいになった。スムーズにできて良かった」
「落ち葉は去年よりも多い。雨が降っているので葉っぱも重たい。大変だけど協力して頑張っている」
「旧関山宝蔵院庭園は自分たちにとっても大切な場所。地域の人たちと交流しながらきれいにできて良かった」
旧関山宝蔵院庭園は妙高山を信仰する室町時代からあり、国の名勝に指定されています。広さはおよそ4000平方メートルです。毎年、ゴールデンウイークになると県内外の観光客が訪れています。
妙高(関山)の文化財を語る会 川上昭治会長
「中学生が来てくれて短時間でスムーズにできてうれしい。清掃活動を記憶に残して故郷への思いを持ってもらえたら」
庭園の一般公開は11月下旬までです。冬囲いは今月28日に外されることになっています。
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