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「海の男たち」がお手柄!海難救助功労者に感謝状

「海の男たち」がお手柄!海難救助功労者に感謝状


先月26日、直江津港でミニボートが浸水した事故で、乗っていた2人を救助したLNG船の入出港を確認するスタッフなど3人に上越海上保安署から感謝状が8日(火)に贈られました。

 

感謝状が贈られたのは、テクノ中部火力事業本部上越事業所のLNG船荷役の責任者、神田俊一さん。LNG入港作業船「つばき」の小林泰栄船長と、「さくら」の柳澤司船長の3人です。

6月26日午前8時頃、神田さんが直江津港内の監視塔でLNG船の航路を確認していたところ、監視塔から30メートルほど離れた海上で、沈みかかっているミニボートに2人が乗っているのを見つけました。2人は発見される3時間ほど前からボートに乗って釣りをしていました。

大きさは全長およそ2メートル80センチで、波が高くなり海水が入り込んでいました。

テクノ中部 神田俊一さん
「目の前に半分沈没しているボートに2人乗っているのを見つけた」

「さくら」

神田さんはミニボートの近くにいたLNG船の入港を手伝う作業船「つばき」と「さくら」に連絡し、2人は救助され、ミニボートは回収されました。2人にけがはありませんでした。

LNG入港作業船 小林泰栄 船長
「救助した人がけがなく救助できたことが良かった」

 

LNG入港作業船 柳澤司 船長
「乗組員の迅速な活躍と連絡をしてくれた人との連携があってこその結果」

上越海上保安署 木下実署長
「無事だった。迅速に救助してくれたおかげ。非常に感謝している」

 

上越海上保安署によりますと、昨年度に上越市内で発生したプレジャーボートやカヤックなどの事故は20件ありました。このうち半分は釣りのシーズンなどを迎える6月から9月にかけて起きています。

上越海上保安署  木下実署長
「ミニボートの事故は近年多くなっている。小さくて波や風に弱い。船体がどのくらいの波でどのくらい沖まで出られるか、よく考えて運航してもらえればレジャーで楽しめる」

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