2025年8月31日
2025年7月28日 18:30更新
雨が降らない日が続き、上越市にある正善寺ダムの貯水率が10%台に低下するなか、ダムの役割などを学ぶ見学会が26日(土)開かれました。
見学会はダムの役割を知ってもらおうと、毎年この時期に開かれています。参加したのは親子連れなどおよそ30人です。参加者ははじめにダムの貯水量を確認しました。
県によりますと去年、この時期はほぼ満水だったのに対し今年は雨が降らない影響で20%を下回り、土の護岸がむき出しになっています。
上越地域振興局 職員
「普段の貯水量は土の色が変わっているところ、木の生えているところと生えていないところまである。水位が88という数字より超えると自然と下流に流す仕組みになっている」
参加者は、正善寺ダムの水が上越市の市街地や妙高市の一部に供給されていること。日照りが続いて川の水が減ると、生き物が住めなくなるため、ダムの水を放流していること。そして大雨や台風のときは洪水被害を防ぐため、ダムに水を貯めて川に大量の水が流れないよう調整していることについて説明を受けました。
続いて階段を200段ほど降りてダムの内部にある施設に向かいました。
上越地域振興局 職員
「ここはこのダムで人間が入れる一番深いところ。水面から22メートル下がったところに立っている。水のおかげでこの部屋が冷やされている」
この施設ではダムのゲートを開けたり閉めたりするほか、浄水場に水を送っています。
「ダムの見学は2回目だけど、前回と比べて水の量が大幅に減っていた」
見学した大人
「貯水量がここまで酷くなっているとは思わなかった。驚いた。雨が降ってダムに水が溜まってほしい」
「実際にダムの貯水量をみて非常に少ないと感じた。日々の水の大切さを改めて実感。節水しながら生活したい」
上越地域振興局 地域整備部 丸山 裕尚 主任
「正善寺ダムに興味を持ってもらえるとありがたい。日々ダムの水位を見ていると、目に見えて減っている実感がある。平成6年にも大きな渇水があったが、そこより速いペースで減っている」
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