2025年8月2日
2025年8月2日 8:00更新
妙高市関山の酒販店「十二屋」がオリジナルの日本酒「惣滝」の季節限定特別酒「惣滝 氷温貯蔵」を7月に発売しました。こちらの商品は十二屋でのみ販売しています。
惣滝 無濾過生原酒 氷温貯蔵
720ml 2200円(税込)
1.8L 3600円(税込)
これが今回発売した「惣滝 氷温貯蔵」です。
日本酒「惣滝」は1990年に、妙高市の燕温泉地内にある惣滝が日本の滝百選に選ばれたことを記念して、十二屋が初のオリジナル商品として販売を始めました。上越市柿崎区「代々菊醸造」の協力で醸造され、惣滝をイメージした荒々しい味わいが特徴で、長年地域内外の日本酒好きに広く愛され続けています。
十二屋の店主 川上晃平さんは、発売から35年が経ち、知る人ぞ知る日本酒「惣滝」にスポットを当て、改めてより多くの人たちに知ってもらおうと、代々菊醸造に依頼して季節限定酒を販売することを決めました。
氷温貯蔵は、冬のしぼりたてのお酒をそのまま氷点下に保たれた貯蔵庫で4か月間かけて熟成。川上さんによりますと、パインのような鮮烈なフレッシュさと、実際の惣滝を思わせるような荒々しさを残しながら、4か月の貯蔵によって生まれたまろやかさとコク、そして力強い味わいが特徴で、パワフルな日本酒に仕上がったということです。
酒をしぼる作業
ラベルを貼る作業
十二屋の川上さんもお酒をしぼる作業やラベル貼りの作業に参加しました。
新しいラベルは上越市在住で、水をテーマに抽象画を描いている画家 川村翠さんに制作を依頼しました。実際に惣滝を見て、膨らんだイメージを原画として描き、ラベルに採用しています。
今後は今回発売した氷温貯蔵を含め、年に3回ほど惣滝の季節限定酒を販売します。また、通常の惣滝もこれまで通り販売を続けるということです。
「惣滝 氷温貯蔵」は、妙高市関山の酒販店「十二屋」でのみ購入できます。価格は720ミリリットル2200円(税込)、1.8リットル3600円(税込)です。
十二屋 店主 川上晃平さん
「今回のラベルは私と同い年で、活躍されている川村さんに惣滝をイメージして描いていただきました。ラベルのもとになった原画は今後十二屋で飾りますので、当店に足を運んで、惣滝の購入と一緒に原画も楽しんでください」
■販売場所:十二屋(妙高市関山1668-13 )
■問い合わせ:TEL0255-82-3128(十二屋)
■インスタグラム:@jyuuniyamyoko
© Copyright (C) 2025 上越妙高タウン情報 All rights reserved.