2025年8月15日
2025年8月15日 4:00更新
8月3日(日)に愛知県で開かれた小学生のボウリング全国大会に、上越市立直江津小学校5年生の船木雄紀士さんが出場し2連覇を果たしました。
大会は学年ごとに男女別で行われました。小学5年生男子の部には船木さんを含む25人が出場し、予選で6ゲームを行なって上位10人が決勝に進みました。決勝では3ゲームを行ない、予選のスコアと合わせて順位を競います。
船木さんは予選の1ゲームで出場者の中で最も高い自己ベストを上回る247点をたたき出すなど、トータルスコアを1896まで伸ばしました。その結果、2位に234点の差をつけ見事2連覇を果たしました。
小学生のボウリング全国大会2連覇 船木雄紀士さん
「2連覇うれしい。去年よりみんなが強くなっていた。僕も前より成長して戦えた。決勝のときは、去年のように誰かが巻き返してくるのではと思って投げていた。すごくそわそわした」
船木さんがボウリングを始めたのは3歳で、いまは週に3日、1日2時間ほど上越レジャーランボウルやコーチのいる見附市のボウリング場などで練習しています。
船木さんの強みはメンタルです。2連覇に向けて、練習ではプレッシャーに負けないための精神力を鍛えてきました。
父・船木康雄さん
「ボウリングはメンタルスポーツ。プレッシャーを与えるながら、どんなときでも最高のパフォーマンスができるように練習」
小学生のボウリング全国大会2連覇 船木 雄紀士さん
「父親に『そこスペアちゃんと取れよ』と言われると、プレッシャーがかかるので、それに負けない練習をしている」
こうした練習を繰り返すことで、船木さんは去年のトータルスコア1595から301高いスコアを出しました。
小学生のボウリング全国大会2連覇 船木 雄紀士さん
「次の目標は前人未踏の3連覇を目指して練習に励みたい」
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