2025年8月14日
2025年8月14日 14:42更新
上越美術協会の作品展が14日(木)から、あすとぴあ高田のミュゼ雪小町ではじまりました。
作品展は今年で42回目。会場には水彩画や油絵のほか水墨画や彫刻など77点が展示されています。上越美術協会は上越地域の美術文化の発展を目指し活動している団体で上越地域のアマチュア画家を中心に70人ほどの作家が所属しています。
これは小池至夫さんの作品「陀羅尼八幡宮紅葉まつり」です。北本町2丁目の陀羅尼八幡宮で毎年11月に行われている「紅葉まつり」の様子を水彩画で描きました。
会場には美術協会の呼びかけで出品された上越市内の4つの高校の美術部の作品23点も展示されています。
これは、高田商業高校の古川未來さんの作品「私の学校」です。普段通っている学校の水飲み場を水彩画で描きました。
訪れた人
「毎年見ているので作品を出している人は変化していくのが分かる。(高校生)新鮮、発想も表現もいろいろある。これからが楽しみ」
上越美術協会 小関育也 会長
「高校生らしい無垢な感覚、それぞれの違いを感じ取ってほしい。お盆なので家族など横への広がりを作ってもらえればいい」
上越美術協会展は17日(日)まで本町5丁目のあすとぴあ高田5階のミュゼ雪小町で開かれています。入場は無料です。最終日の午後2時30分からは会場でアコースティックギターとフルートのコンサートイベントが開かれます。
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