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終戦の日 妙高市の寺院「平和の鐘」鳴らし戦没者偲ぶ

終戦の日 妙高市の寺院「平和の鐘」鳴らし戦没者偲ぶ

終戦から80年の15日(金)、戦争で亡くなった人たちを追悼する法要が妙高市内の16の寺院で営まれ、平和の鐘が一斉に打ち鳴らさられました。

追悼法要は、「終戦の日」の8月15日に毎年、妙高市遺族会が市内の各寺院で行っています。今年は16の寺院が戦没者をしのび、平和を願って正午に一斉に鐘を鳴らしました。

このうち妙高市吉木の勝徳寺では、戦争で家族や親戚を亡くした遺族などおよそ10人が参列し、戦没者の霊を慰め、手を合わせました。

勝徳寺 平出智徳 住職
「鳴らした平和の鐘は梵鐘と書く。梵は梵字のぼん、悟りという意味の字。梵鐘のしょうの字は鐘と書く。これは声とも書く。仏様の尊い悟りの声が平和の鐘となってどうか平和な世界を皆様で築いてくれと響き渡っている」

妙高市遺族会 水上支部 小林昌二さん
「戦争は2度としてはいけない。日本だけでなく地球規模で実現できれば。戦争は破壊にしかならない。生むものは恨みや怒り。争い自体が亡くなればと思う」

妙高市遺族会  水上支部  鈴木隆一 支部長
「この地域は慰霊碑もある。毎年草刈りをして管理は遺族会が中心にやっている。年に1回、この時期に戦没者を思い返すことは世代が変わっても遺族が考えないといけない」

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